海から魚が減っています。国連食糧農業機関によると、乱獲・枯渇状態にある魚は世界全体の約30％、これ以上捕ると資源が減少する魚が全体の60％と言われています。

その一方、世界中で魚のニーズは増える一方…。つまり、このまま特定の魚の乱獲が続けば、魚がいなくなります。

そこで注目したいのが未利用魚。実は、日本では総水揚げ量の約3割がこの未利用魚だと言われています。

日本近海には3800種類の魚が生息しています、日常的に食べられている魚は20種類程度。ほんの一部の魚が集中的かつ大量に獲られることで生態系のバランスを崩していることも大きな問題になっています。

実は、未利用魚っておいしく食べられるんです。たとえば未利用魚のミールパック「Fishlle!(フィシュル)」。獲れたての魚を新鮮な状態で瞬間凍結しているので、最高の状態で自宅に配送。おいしくて便利！

未利用魚をバランスよく獲って活用すれば、豊かな生態系と資源の維持に繋がります。また、魚が獲れなくなり困っている漁師さんを助けることにもつながります。

おいしく食べて、海と漁師さんを守ろう。

※イラスト作成 by miyako（https://www.instagram.com/miyaaaaako_24/）